このページは非公式の解説です。株式会社メルカリとは無関係で、メルカリ社が提供・監修・推奨するものではありません。画面の名称や表示は変わることがあるため、実際にご自身の画面に出ている表示をご確認ください。
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この手順で何ができるか
1年分の取引を、1件1行の表にまとめます。終わると次の3つが手元に残ります。
- 売れた商品が日付順に並んだ表
- 販売価格・販売手数料・送料の年間合計と、差引(販売価格 − 販売手数料 − 送料)
- 表計算ソフトでも開けるCSVファイル
手作業でやる場合の目安は、30件で15〜30分ほどです。件数が多い人ほど、後回しにすると重くなります。
先に用意するもの
- ブラウザ(PCでも、スマートフォンのブラウザでも構いません。アプリではなくブラウザの画面を使います)
- 表計算ソフト(Excel / Googleスプレッドシート / Numbers のどれか1つ)
- まとめる期間を決めておく(例: 2026年1月1日〜12月31日)
手順1 売れた商品の一覧を画面に出す
- ブラウザでフリマアプリのサイトを開き、自分のアカウントで入ります。
- 出品・取引の履歴のうち、取引が終わったもの(売却済み)の一覧にあたる画面を出します。
- 一覧が複数ページに分かれているときは、何ページあるかを先に確認します。あとで件数が合わない原因のほとんどがこれです。
画面の名称・並び・絞り込みの位置は変わることがあります。ここに書いた言い方と違っていても、ご自身の画面に出ている表示を基準にしてください。
手順2 1件につき控える数字は5つだけ
| 控えるもの | 何のことか | 例 |
|---|---|---|
| 日付 | 取引が終わった日、または売れた日。どちらで揃えるかを最初に決めて、1年間変えない | 2026-03-04 |
| 商品名 | あとで自分が見て分かる名前。長ければ短くしてよい | 子ども用スキーウェア 130cm |
| 販売価格 | 買い手が払った金額(何かが引かれる前の金額) | 3500 |
| 販売手数料 | 販売価格から引かれた手数料の金額 | 350 |
| 送料 | 出品者が負担した配送の金額。買い手負担なら 0 | 210 |
「振込額」「売上金」だけを控えないでください。 引かれた後の金額しか残っていないと、あとから販売手数料と送料に分け直せません。引かれる前の金額(販売価格)と、引かれた額(販売手数料・送料)を、別々に控えます。
手順3 表計算ソフトに見出し行を作る
新しいシートの1行目に、次の1行をそのまま貼り付けます(タブ区切りなので、貼るだけで6列に分かれます)。
日付 商品名 販売価格 販売手数料 送料 差引
2行目から、手順2で控えたものを1件1行で入れていきます。入れ方の決まりは2つだけです。
- 日付は 2026-03-04 の形(年-月-日)で揃える。 和暦や「3/4」のままだと、並べ替えと月別集計が通りません。
- 金額は半角の数字だけにする。「¥」「円」「,」を入れると、合計の式が動きません。
手順4 合計を出す
2行目から101行目まで(100件)入れた場合の式です。行数はご自身の件数に合わせて変えてください。
| 出したいもの | 入れる場所 | 式 |
|---|---|---|
| 1件ごとの差引 | F2 | =C2-D2-E2(入れたら下までコピー) |
| 販売価格の合計 | C103 | =SUM(C2:C101) |
| 販売手数料の合計 | D103 | =SUM(D2:D101) |
| 送料の合計 | E103 | =SUM(E2:E101) |
| 差引の合計 | F103 | =SUM(F2:F101) |
差引は「販売価格から、販売手数料と送料を引いた金額」です。仕入れにかかった金額はまだ引いていません。仕入れた値段が分かる商品があるなら、G列を足して同じように引きます。分からない商品を 0 で埋めないでください(差引が実際より大きく出ます)。
手順5 月ごとに分ける(必要なときだけ)
年の合計だけで足りるなら、この手順は飛ばして構いません。月ごとに見たいときは、G列に月を出してから集計します。
| やること | 式 |
|---|---|
| G2 に月を出す | =TEXT(A2,"YYYY-MM")(下までコピー) |
| 3月の販売価格を合計する | =SUMIF($G:$G,"2026-03",$C:$C) |
Googleスプレッドシートでも Excel でも同じ式で動きます。件数が多いときは、ピボットテーブルで G列を行、C〜E列を値にする方が速いです。
手順6 CSVにして残す
- Googleスプレッドシート: ファイル → ダウンロード → カンマ区切り形式(.csv)
- Excel: ファイル → 名前を付けて保存 → ファイルの種類で「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選ぶ
- Numbers: ファイル → 書き出す → CSV
ファイル名に年を入れておく(例: 2026-torihiki.csv)と、翌年に探さずに済みます。元のシートも消さずに残しておいてください。
うまくいかないときの直し方
- 合計の式を入れたのに 0 になる/エラーになる
金額のセルに「¥」「円」「,」や全角の数字が混ざっています。半角の数字だけにしてください。見た目が数字でも、左寄せで表示されているセルは文字として扱われています。 - 日付の並べ替えがめちゃくちゃになる
「令和8年3月4日」「3/4」「2026.03.04」が混ざっています。全部 2026-03-04 の形(年-月-日)に揃えると、並べ替えも月別集計も通ります。 - 画面に「3月4日」としか出ておらず、年が分からない
どの年のものかを自分で確かめてから入れてください。推測で年を埋めないこと。分からない行は日付を空にして、あとで確かめる印を商品名の横に付けておきます。 - 件数が合わない
一覧が複数ページに分かれている、または期間の絞り込みが効いている可能性があります。ページを最後までたどったか、絞り込みを外したかを確認してください。 - その商品をいくらで仕入れたか分からない
空欄のままにしてください。0 と書かないこと。 0 と書くと、差引が実際より大きく出ます。「分からない」は「0円」ではありません。分からないまま残しておく方が、あとで直せます。 - CSVを開いたら日本語が化けた
文字コードが UTF-8 でないまま開いています。Excel なら、いったん空のブックを開いて「データ」→「テキストまたはCSVから」を選び、文字コードに UTF-8 を指定して読み込むと直ります。
手作業が続かないときは
ここまでが手作業のやり方で、これだけで最後まで終わります。件数が多くて手が止まる場合のために、手順3〜6を肩代わりする無料のツールを用意しています(このページを書いている運営者が作っているものです)。
- 自分の画面でコピーした文字をそのまま貼り付けると、日付・商品名・販売価格・販売手数料・送料に振り分けます
- 取り込む前に必ず確認画面が出ます。直してから、押した分だけが入ります
- 年の合計・月別の合計が出て、CSVで書き出せます(Excel・Numbers・Googleスプレッドシートでそのまま開けます)
- 仕入れた値段が分からない行は、0円として数えません。「分からない」のまま残します
- 会員登録もログインも要りません。買い手の名前・住所・連絡先は、保存する場所そのものがありません
- フリマアプリへ接続して自動で取ってくる機能はありません。取り込めるのは、あなたが貼り付けた文字と、あなたが選んだCSVだけです
このページについて
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